イタリア語でペスカ(pesca)とは魚釣りのこと。
ペスカトーレ(pescatore)となると魚釣りをする人、つまりは漁師となります。
ペスカトーレというとやはり真っ赤なトマトソースが印象的ですね。
「コレを入れる」という決まりはとくにありませんが、一般的なイタリア料理店では手長えびやムール貝などを使うことが多いようです。
手長えびやムール貝をそろえるのはなかなか難しいので、こちらでは手に入れやすいブラックタイガーとアサリ、それにタコを使っています。
また、ペスカトーレのパスタはリングイネかスパゲッティが良いでしょう。こちらのレシピではリングイネを使っています。
見た目にも豪華なのでパーティーなどお客様をお迎えしての一品にピッタリではないでしょうか。
ペスカトーレ(pescatore)となると魚釣りをする人、つまりは漁師となります。
ペスカトーレというとやはり真っ赤なトマトソースが印象的ですね。
「コレを入れる」という決まりはとくにありませんが、一般的なイタリア料理店では手長えびやムール貝などを使うことが多いようです。
手長えびやムール貝をそろえるのはなかなか難しいので、こちらでは手に入れやすいブラックタイガーとアサリ、それにタコを使っています。
また、ペスカトーレのパスタはリングイネかスパゲッティが良いでしょう。こちらのレシピではリングイネを使っています。
見た目にも豪華なのでパーティーなどお客様をお迎えしての一品にピッタリではないでしょうか。
リングイネ | 100g |
---|---|
塩 | 適量(茹で用) |
エビ(大) | 2尾 |
たこ(足) | 1本 |
あさり | 6~7個 |
白ワイン | 30cc |
パセリ | 少々 |
トマトソース | 50cc |
ニンニク | 1~2片 |
オリーブオイル | 大さじ2杯 |
1.具を準備する
エビは殻をとり、背わたをとります。
スーパーで出回っているブラックタイガーエビなどは頭と一緒にすでに背わたが取れているものもあります。
タコは刺身用の茹でダコを使っています。足を適当な大きさに切り分けます。
アサリは塩水にしばらくつけて砂抜きしたあと、アサリとアサリをお互いにこすりつけながら殻を洗います。
2.具を焼く
フライパンにニンニク、オリーブオイルを入れて火に掛けます。
ニンニクがパチパチと音を立てて香りが付いてきたころに、エビをフライパンに並べるように入れて焼いていきます。
タコを入れてフライパンを揺すりながら、軽く火を通します。
間もなくしてアサリを入れたら、火を少し強くしてフライパンに白ワインを注ぎ入れたら、フライパンに蓋をします。
3.具を取り除き、トマトソースを入れる
アサリの殻が開いてきたら、具をすべてボウルなどに避けておきます。
具財を避けておくのはあまり火を通しすぎると魚介類は固くなってしまうのと、パスタとソースがあわせ難くなるからです。
具を取り除いたフライパンにトマトソースを加え、魚介の出し汁とトマトソースを混ぜ合わせます。
4.パスタを絡める
茹でたてのパスタを 3.のフライパンに入れて、フライパンを返しながらパスタとソースを絡めていきます。
避けておいた具をフライパンに戻して、軽く混ぜ合わせたらお皿に盛り付け、みじん切りのパセリを散らして出来上がり。
- 魚介類にあまり火を通しすぎないこと。
- トマトソースなしでも十分に旨い。
- リングイネではなく、スパゲッティでも可。
- このレシピは2006年11月05日に再執筆しました。