菜の花の山かけペペロンチーノ

春のおとずれを感じると、春らしい美味しい食材が店頭にちらほらと並びだす。
菜の花も春を感じさせる数ある食材の一つだし、しかもパスタ料理にも簡単に合わせやすいものだ。
今回はその菜の花を使って和風のペペロンチーノを作ってみた。
それに山芋をおろして、とろろをかけてやるだけで、これまた新しい美味しいさの発見。

1人前
スパゲッティ 100g
適量(茹で用)
菜の花 50g ほど
醤油 大さじ1
大さじ1
みりん 大さじ1
ニンニク 1~2片
鷹の爪 1本
オリーブオイル 大さじ1~2杯
長いも 適量
出し汁 適量

1.とろろを作っておく

長いもを摩り下ろしたものに、ほんの少し出し汁を加えてとろろを作る。
出し汁を加えすぎて、汁っぽくしてしまわないようにすること。
長いもはあらかじめ皮をむいて、カチカチに冷凍させておくと滑らかに摩り下ろすことができる。
凍らすことで、いもの肉片が欠けることなく細かく摩れるため。
冷凍する余裕がない場合は、すり鉢などでシッカリと滑らかに仕上げてやること。

2.ニンニクと鷹の爪を熱する

ニンニクはみじん切り、鷹の爪は種を取り除いて輪切りにする。
それをフライパンにオリーブオイルと一緒に入れ、それから超弱火にかけてじっくりと時間をかけて熱する。
フライパンを傾けるなどして、ニンニクを熱すると良い。
基本はじんわりと時間をかけてニンニクの香りを引き出すことと、けっしてニンニクを焦がしてはいけないということ。
ニンニクを焦がすと苦みが増して美味しくない。

3.菜の花を炒める

火を中火ほどにして 2.のフライパンに程よい大きさに切った菜の花を入れて炒める。
ニンニクは焦がさないように注意すること。
醤油、酒、みりんを合わせたものをフライパンに注ぎ入れて、1~2分煮つめる。

4.パスタ投入から盛り付け

フライパンに茹でたてのスパゲッティを投入して、手早く絡める。
お皿に盛り付けたら、1.のとろろをかけて出来上がり。
とろろのネバネバ、ツルツル感が旨い。

  • 菜の花が手に入らなければ、ブロッコリーなどでも良い。
  • 菜の花は炒めるのではなく、パスタと一緒に茹でても良い。

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