日本の書店で目にするほとんどのトマトソースのレシピでは、玉ねぎをスライスもしくはみじん切りにしてオリーブオイルでじっくりと炒めることから始まっている。
これがまた面倒で仕方がないのであるが、イタリアの一般家庭ではトマトソースを作るときにタマネギは炒めない、なんて事実を知ると、巷に出回っているレシピ本はいったい何なんだという疑惑を抱いてしまう。
じゃあどうするのかというと、鍋に材料ぶっこんで煮込むだけなのである。
実に大胆でシンプルで、日本料理のような繊細さのかけらもない、イタリアらしい手法じゃないか。
「そんなんで本当に美味しいの?」
と思うのも当然だが、これが実にあっさりとしていて旨い。
なるほど、イタリア人が毎日でもトマトソースを食べれるのがよく分かる。
これがまた面倒で仕方がないのであるが、イタリアの一般家庭ではトマトソースを作るときにタマネギは炒めない、なんて事実を知ると、巷に出回っているレシピ本はいったい何なんだという疑惑を抱いてしまう。
じゃあどうするのかというと、鍋に材料ぶっこんで煮込むだけなのである。
実に大胆でシンプルで、日本料理のような繊細さのかけらもない、イタリアらしい手法じゃないか。
「そんなんで本当に美味しいの?」
と思うのも当然だが、これが実にあっさりとしていて旨い。
なるほど、イタリア人が毎日でもトマトソースを食べれるのがよく分かる。
ホールトマト缶 | 2缶(800g) |
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オリーブオイル | 大さじ1杯 |
ニンニク | 1片 |
生バジル | 3~4枚 |
塩 | 少々 |
1.トマトを潰す
手ごろな鍋にホールトマト缶の中身を汁ごと入れ、トマトは手で握りながら小さく潰していく。
木ベラなどを使っても良い。
2.材料を入れる
みじん切りにしたニンニク、手で小さくちぎった生のバジル、それにオリーブオイルを加えて中火にかける。
バジルは包丁などを使わずに手でちぎること。
煮立ってきたら、弱火にして蓋をしてから30分くらい煮込む。
3.塩で味を調える
味見をしながら、塩で味を調えてできあがり。
- 出来上がったトマトソースは容器に入れて冷蔵庫へ。
- 時々かきまぜてあげましょう。
- 塩は塩味をつけるのではなく、トマトの甘味を引き立てるという意識で。