種まきと苗植え

種まき

バジルの種 まいた種が全て発芽するとは限らない。でも、出来ればうまく発芽して欲しいものだが、その方法は何より良い種子を選ぶことだ。 良い種子とは何より新鮮であること。種子は2〜3年経つと発芽率が格段と低下します。湿気が多い場所など、特に保存状態の悪い種子はカビが生えてしまっていたり、腐っていたりして発芽しない。 種子の色が濃く、よく膨らんでいる種子こそ良い種子なのだ。
バジルの種まきのシーズンは気温が20度前後になる5月頃が最適だ。 種まきには露地に直接まく「直まき」と、苗箱にまいてから移植をする「床まき」がある。直まきは露地植えの土作りをした場所に「バラまき」「条(すじ)まき」「点まき」などといった方法で種子をまいてやる。 床まきの場合、移植する際に土の重みで根っこが痛まないように軽くて細かい土にするのが通常だそうだ。 一般的に大きな種子や発芽率のよい種子は直まきにしたりますが、育てるハーブによってそれは異なります。特にバジルは「移植」を嫌うハーブなので、直まきにしてる。 バジルは種子も好光性なので、土は薄くかける程度で良い。
種をまいて、発芽して根っこが安定するまでの間、潅水は苗床となる鉢のそこから水を吸い上げるようにする。例えば、鉢を水の入ったタライなどにつけるといった具合だ。 強い雨やジョウロの水だとまいた種子が流されてしまったり、小さな苗は根っこを痛めてしまう。 まいた種が発芽してくると種をまいた個所によっては混み合ってくる。何よりも植物は太陽の光を十分に浴びなければならないし、風通しが悪いと害虫の原因にもなる。 「間引き」とは、ハーブが健康に育つために余分なハーブを摘み取ってしまうこと。こうすることで、十分に隙間が空き、風通しも良くなり、土からより多くの栄養を吸収することができる。
バジルはわりと大株になるので、間引きはこまめに行うこと。 また、大株になるので植木鉢一つにつき、一箇所だけ点まきにしても良いかも知れない。

このページの先頭へ

苗から育てる

一般的に多年草は「苗」から、バジルのような一年草は「種」からが良いとされるが、最近のイタリア料理人気などもあってバジルは苗で売られていることが多い。
たくさんの収穫を望むなら種まきが良いが、苗一本で十分に大株になるし、何よりも簡単なので苗を定植させる方法をお勧めする。 定植するには日当たりが良く、風通しの良い場所が好ましい。酸性土壌を嫌うので苦土石灰で酸度を矯正しておくなどの下準備も必要。 ポット苗などの根鉢を崩して定植する場合もあるが、もともとバジルは移植を嫌う植物なので購入した苗はビニールポットから抜き取り、形を崩さないように植えることがポイント。 植える深さはポット苗の土の表面と同じ高さに植えつけること。浅すぎず、なおかつ双葉が土に埋まってしまうような深さにならないように注意すること。 苗を植えてからは、たっぷりの水と十分な太陽の光がバジルを元気に育ててくれる。

このページの先頭へ